加護なき世界
加護なき世界について
「加護無き世界」はドラゴンズドグマ2の通常の世界のストーリーを完了させた後に追加でプレイできる裏世界の事で、真のエンディングへ続く追加のストーリーが展開される。
「加護無き世界」へは、最後のメインクエスト「意志」の中で「“魂魄の剣”で自身を貫く」選択をする事で進む事ができる。
加護なき世界の特徴
世界の見た目や地形が変わる他、通常の世界とはゲーム内の時間の扱いなどの仕様の変化もある。
- 昼夜が無く、常時薄暗い世界になる。
- 夜間のみ出現していた魔物も常時出現するようになっている。
- キャンプをしても休息が出来ない。時間を進めるイスも座れなくなる。
- 翌日に進める方法は宿屋や自室のベッドで休む事だけで可能。
- ベッドで休めるのは10日経過まで。それ以降は休む事ができなくなる
- 海や川などの水が無くなって行動可能エリアとなり、宝箱なども追加される
- 「刹那の飛石」が大量に入手できる。敵がドロップするようになり、追加の宝箱からも頻繁に手に入る。
- 牛車は運行していない
- お店で売っている商品の種類が増え、2周目プレイと同じ品揃えになる。
- 竜識者から竜血晶と交換できる装備が追加される
- 戻りの礎が「聖樹の里」「海底神殿」「火山島(呪封の扉から火山島に入った辺り)」に設置される。追加された礎のどれか1つを調べることで3つ全てが有効になる。
- セーブ、死亡時の再開場所の変化
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覚者が倒されてゲームオーバーになった場合に「直前から再開」する事が出来ない。「加護なき世界」スタート時点か、ベッドで休んだ時に記録される「〇日目から再開」の時点まで戻される事になる。
一番重要なのは、日数の経過によって赤雲から伸びる光の柱がある地域が赤雲の侵略を受けて滅んでしまうという事。
加護なき世界ではキャンプで休む事ができないため、ロスゲージの蓄積で減ってしまった体力の最大値を戻す方法がアイテム使用かベッドで休む事しかない。
しかし加護無き世界で活動できる日数には10日間という上限があり、攻略の進捗に合わせて計画的にベッドを利用していく必要がある。
時間の経過について
昼夜の区別が無くなるだけでなく、メニュー画面の時間の表示も午後10時まで行くと進まなくなる。
本来なら腐っていく生鮮食品もベッドで休まない限り劣化しない。
しかし、時間が完全に止まっているわけではなく、ベッドで休まなくても倒したモンスターは時間経過で再びリポップします。(大型モンスターも湧くが、装備ドロップ確定の特殊ボスの再湧きは無いようです)
宿屋か自室のベッドで休む事でのみ翌日に進むが、「加護なき世界」で過ごせる日数は10日間までとなっている。(次項参照)
ベッドを使用しない限り日数は進まないので、実質「加護なき世界」でプレイ出来る時間の上限は無い。
ロスゲージ対策について
大型の魔物を倒したり宝箱から回収したりして「加護なき世界」で手に入る装備を入手するために世界を隅々まで回る場合、ロスゲージの蓄積によって減ってしまった最大体力の回復が問題になる。
ベッドで回復できる回数は少ないので、アイテムの使用やポーンの入れ替えでロスゲージをリセットしていく必要がある。
- 覚者のロスゲージリセット
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- 死亡時に「竜の鼓動」を使用する
- 「全能霊薬」を使用する
- ポーンのロスゲージリセット
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- 「全能霊薬」を使用する(使用させたい時に渡す)
- メインポーン:パーティからロストしたメインポーンをリムストーンで復帰させる
- サポートポーン:雇い直す
メイジ職のポーンは「探求心の証」を集めた報酬で入手できる「パワーオブポーン」を装備させていると自動で復活するので、それで凌ぐ事も可能。
「戻りの礎」の贋作の「戻りの疎」も、「全能霊薬」と同じく使用すると体力回復とロスゲージリセットの効果があります。
「全能霊薬」はそれほど多く入手出来るものでもないし、贋作で増やす場合も加護なき世界では量産できないので、アイテム使用でのロスゲージリセットは最後の手段とします。
メインポーンをロストさせて復帰させる方法は、ポーンに傷が出来たり、好感度が下がったりというデメリットもあるので、「全能霊薬」を使うならメインポーンだけにしたり、メインポーンをメイジ職にして「パワーオブポーン」を装備させたりすると良いでしょう。
赤雲の侵略の進行について
赤雲から伸びる光の柱の攻略をせずに日数が進むとその地域が赤い霧に覆われて滅んでしまう。
ベッドで休む事が出来る回数は、全ての地域が侵略されてしまうまでの時間となっており、それぞれの地域は以下の日数で滅んでしまう。(スタートが1日目で、1回ベッドで休むと2日目という数え方)
5日目 | 火山島宿営地 |
6日目 | 発掘現場 |
8日目 | 聖樹の里 |
10日目 | ヴェルンワース、バクバタル |
地域滅亡のイベントはベッドで休んだ後に発生するため、翌日に滅んでしまう地域のベッドでは休む事が出来なくなる。
加護なき世界のマップ
画像をタップで拡大します。
★黄色はそこでしか手に入らない装備が入手できる宝箱の位置
★赤色は2周目解放の胴装備が確定で入手できるボスモンスターの位置。
(こちらは2周目以降と加護なき世界で店売りされる装備なので購入も可能)
加護なき世界で入手できる装備についての詳細は別ページにまとめました「加護なき世界での装備集め」
加護なき世界でする事
5つの地域の住民を避難させる
加護なき世界でのメインクエストに相当する「黎明の都」クエストを進め、時間経過で滅んでしまう5つの地域の住民達を海底神殿の聖域に避難させる事が目的となる。
「黎明の都」クエストの最初で海底神殿の狂王ロセイエスと会話すると海底神殿 聖域を避難場所として使う事になるので、その後に5つの地域で発生するクエストを進めて住民を避難させます。クエストを進める地域の順番は自由ですが、日数経過で滅んでしまうまでに完了させる必要があります。
5つの地域の赤雲の竜を討伐する
5つの地域を滅ぼす存在である「赤雲から堕ちてくる竜」を倒すと、日数経過でその地域が侵略されるのを防ぐ事が出来る。
ポーンいわく「時間稼ぎにしかならない」との事だが、プレイ中はその地域が滅んでしまう事は無くなる。
滅んでしまう候補の5つの地域には赤雲から伸びる光の柱があり、その場所まで行って光の柱を調べ、魂魄の剣をかざすと竜が堕ちてくるので戦って倒します。
バクバタルのみ、光の柱を調べるとクエストが発生する形になっていて、「火山島宿営地」「発掘現場」「聖樹の里」「ヴェルンワース」の4地域は赤雲の竜ボスとの戦闘となる。
ボスは飛竜型と蛇型の2種類がいるが、倒し方はどれも同じで、体の表面を覆っているヒュージブルを尻尾の方から頭へ向かって剥がしていき、全て剥がし終わると頭のツノ状のヒュージブルのコアを攻撃できるようになるのでコアを破壊すれば良い。
オプションとなる要素なので倒すかどうかは自由だが、竜ボスを倒せば竜血晶が大量に手に入るので可能な範囲で攻略しておくと良い。
最後に海底神殿に現れる光の柱を調べて真のエンディングへ進む
5つの地域の赤雲が消えると今度は海底神殿に赤雲が現れて光の柱が降り立つので、光の柱を調べて魂魄の剣をかざすとエンディングへと進むことが出来るようになる。
各地の赤雲を消す方法は、光の柱の竜ボスを倒しても、日数経過で地域が赤雲に侵略されて滅んでしまっても、どちらでも良い。
海底神殿の光の柱が出た後も光の柱を調べてエンディングに進まなければ決まった回数までベッドで休む事もできるし、残っているクエストなどを進めることもできる。
真のエンディング内でのネックス戦の内容
真のエンディング内には、最終ボスである巨大な竜「ネックス」を倒すまでのプレイが含まれる。
攻撃をして戦うわけではなく、導き手の語りの間ネックスの上を尻尾から首へ向かって移動していくというプレイ内容となる。
途中、翼に落とされたり、ネックスが吐いてくるブレスをかわしたりする必要があり、失敗するとエンディング途中のチェックポイントからやり直しになる。
- ネックス戦のプレイ内容
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- 尻尾の上を進んで胴体へ向かう
- 胴の上に行くと槍の先のようなヒュージブルの塊が足元から突き出して攻撃してくるのでかわしながら進む
- 背中あたりまで進むと、振り落とされて翼の上をすべり落ちるので翼のトゲの盛り上がりで止まって落下を阻止する
- 翼の先からヒューブルが迫ってくるので翼を登って逃げる
- 翼の途中でネックスがブレス攻撃をしてくるので翼のトゲの陰に隠れてやりすごす
- 翼をさらに登って胴体まで進む
エンディングムービーには(この周回での)これまでのプレイでクリアしたクエストの結果に対応してそれぞれの登場人物の姿が反映される。
メインポーンの好感度が最大レベルに近いくらいまで上がっている時はエンディングでのポーンのシーンの演出も変化する。
エンディング後は2周目のプレイへ進む事になる。
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