レベルアップとステータス
ステータスの成長の仕様
ドラゴンズドグマはレベルアップ時に現在のジョブによってステータスの上がり方が変わり、ファイターであれば物理攻撃が多く上がり、メイジなら魔法攻撃が多く上がるというようなステータス成長となる。
レベルアップ時のステータス増加内容は転職しても引き継ぐため、過去にどの職についていたかでステータスが変わる仕様となっている。
ただし、転職した際にキャラクター自身のステータス「素体値」のベースは新しく就いたジョブのステータスに変化するため、ゲームスタート時、最初に選んだ職によって大きく変わって一生つきまとってしまうという事は無い。
装備の数値の小さい序盤に、最初から魔法攻撃職をしてきたが物理攻撃職に転職したいというような場合も最低限の物理攻撃力は確保できるようです。
ですので、気にしすぎることなく最初のジョブや転職先を選べると思いますし、最終的にプレイしたいジョブが決まっていて上げたいステータスがある場合はそのステータスが上がる職を選んで行くことももちろん十分に効果がある、という形になっていると思います。
最終的なステータスの計算式は
現在のジョブのLV1のステータス + これまでのレベルアップで上昇したステータス増加分
となる模様。
まだ序盤だけでの確認なので高レベルになった時に変化があるかはもちろんわかりませんが。
具体例としては、
メイジからファイターに転職した時のステータスの変化は、メイジLV1とファイターLV1のステータスの差である
HP+200、物理攻撃+25、物理防御+15、魔法攻撃-50、魔法防御-45、となります。
ジョブ | 体力 | スタミナ | 攻撃 | 防御 | 魔法 攻撃 | 魔法 防御 | 吹飛 力 | 吹飛 耐性 | 所持 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイター | 650 | 600 | 55 | 50 | 10 | 15 | 20 | 100 | 30 |
メイジ | 450 | 600 | 30 | 35 | 60 | 60 | 20 | 50 | 20 |
アーチャー | 500 | 650 | 45 | 40 | 30 | 30 | 20 | 70 | 25 |
シーフ | 500 | 700 | 50 | 40 | 30 | 30 | 20 | 50 | 25 |
ウォリアー | 850 | 600 | 100 | 60 | 0 | 0 | 20 | 400 | 35 |
ソーサラー | 300 | 600 | 20 | 25 | 90 | 70 | 20 | 50 | 20 |
魔剣士 | 550 | 700 | 90 | 25 | 80 | 15 | 20 | 50 | 25 |
マジックアーチャー | 500 | 800 | 0 | 0 | 70 | 60 | 20 | 50 | 25 |
幻術師 | 400 | 700 | 0 | 90 | 30 | 80 | 20 | 50 | 30 |
アリズン | 500 | 600 | 40 | 40 | 30 | 30 | 20 | 100 | 25 |
高レベルになるとこれまで就いてきたジョブのステータスに寄るような計算式ですが、職向けの装備の数値も大きくなるので苦しすぎになることは無いかなとは思います。
ちなみに、覚者とメインポーンのステータスも同じジョブで同じ育て方をすれば全く同じとなっていました。(最大所持重量はキャラクター作成時の体重で最大20%増減する。参考:キャラメイクとステータス)
ステータスの上がり方
成長しないステータスと全てのジョブで同じ上がり方をするステータス
- 吹き飛ばし力:Lv1時は20スタートでレベルが上がるごとに1ずつ増加する。
- 吹き飛ばし耐性:ジョブごとに数値が決まっていてレベルが上がっても増加しない。
- 最大所持重量:Lv1時の初期値は違いがあるが上がりかたは同じ。レベル5ごとに上昇。
ジョブによって上り方に差があるステータス
「体力」「スタミナ」「攻撃」「防御」「魔法攻撃」「魔法防御」は
基本的にそのジョブのベース(Lv1時のステータス)で数値の高い項目ほどレベルアップ時に上がる幅が大きくなります。
“基本的に” というのは、完全にベースのステータスに応じてではなくジョブによって少し違いがあるためです。
例えばアーチャーとシーフのLv1時の「体力」はどちらも500で同じですが、レベルが上がるとアーチャーの方が少し多くなります。
同じくアーチャーとシーフの比較で、「攻撃」「防御」「魔法攻撃」「魔法防御」は完全に同じ育ち方をします。「攻撃」以外はLv1時の数値が同じなのでそちらは当然ですが、攻撃は45と50で差があるにもかかわらず全く同じ増え方をします。
また、レベルアップのたびに一定の量上がっていくという方式ではなく、同じ項目でも7上がる時もあれば2しか上がらない時もあるとバラバラです。しかし、これもアーチャーとシーフの比較でみると、攻撃から魔法防御までは完全に一致しているので法則性はあるようです。
Lv | 体 力 | ス タ | 重 量 | 攻 撃 | 防 御 | 魔 攻 | 魔 防 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 18 | 10 | 0 | 3 | 3 | 1 | 2 |
3 | 20 | 13 | 0 | 3 | 2 | 3 | 4 |
4 | 21 | 15 | 0 | 3 | 4 | 2 | 2 |
5 | 18 | 13 | 2 | 3 | 3 | 2 | 4 |
6 | 23 | 19 | 0 | 2 | 2 | 4 | 3 |
7 | 20 | 15 | 0 | 4 | 4 | 0 | 3 |
8 | 17 | 12 | 0 | 3 | 3 | 2 | 2 |
9 | 23 | 14 | 0 | 3 | 3 | 2 | 5 |
10 | 12 | 15 | 3 | 4 | 4 | 2 | 2 |
11 | 28 | 14 | 0 | 2 | 2 | 2 | 3 |
12 | 20 | 13 | 0 | 7 | 4 | 5 | 2 |
13 | 38 | 7 | 0 | 4 | 1 | 0 | 6 |
14 | 16 | 14 | 0 | 7 | 4 | 4 | 2 |
15 | 20 | 18 | 3 | 2 | 3 | 3 | 4 |
Lv | 体 力 | ス タ | 重 量 | 攻 撃 | 防 御 | 魔 攻 | 魔 防 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 16 | 11 | 0 | 3 | 3 | 1 | 2 |
3 | 18 | 14 | 0 | 3 | 2 | 3 | 4 |
4 | 18 | 16 | 0 | 3 | 4 | 2 | 2 |
5 | 16 | 14 | 2 | 3 | 3 | 2 | 4 |
6 | 20 | 20 | 0 | 2 | 2 | 4 | 3 |
7 | 18 | 16 | 0 | 4 | 4 | 0 | 3 |
8 | 15 | 13 | 0 | 3 | 3 | 2 | 2 |
9 | 20 | 15 | 0 | 3 | 3 | 2 | 5 |
10 | 10 | 16 | 3 | 4 | 4 | 2 | 2 |
11 | 25 | 15 | 0 | 2 | 2 | 2 | 3 |
12 | 18 | 14 | 0 | 7 | 4 | 5 | 2 |
13 | 34 | 7 | 0 | 4 | 1 | 0 | 6 |
14 | 14 | 15 | 0 | 7 | 4 | 4 | 2 |
15 | 18 | 19 | 3 | 2 | 3 | 3 | 4 |
上の表は、各レベルに上がった時に表示される+の数字ですが、小数点以下があるようで、実際のステータスの増加は1多かったりすることがあります。
ステータスには上限がある
装備やアビリティの数値を加算する前のキャラクター自体のステータスである「素体値」には上限があります。
レベルアップしていき、素体値がステータス上限に達するとそれ以上は上がらなくなり、カンスト状態と言われます。
上限値がジョブごとに違うように見えるのは、転職の時に変化するジョブごとの補正値(レベル1時のステータス値)がここにも加算されるためで、レベル1のステータスから最大いくつ上昇させられるかは全てのジョブで共通です。
各ステータスの上昇上限は以下のようになります。
物理攻撃 | 物理防護 | 魔法攻撃 | 魔法防御 | 吹き飛ばし力 | 所持重量 |
350+ジョブ補正 | 310+ジョブ補正 | 350+ジョブ補正 | 350+ジョブ補正 | 80+20 | 25+ジョブ補正 |
「ステータスの成長の仕様」で前述したジョブごとの補正(レベル1時のステータス)を加算した最終的な上限は以下のようになります。
(最大所持重量はキャラクターの体重によりLv1時に上下最大20%の変化があります。参考:キャラメイクとステータス)
ジョブ | 攻撃 | 防御 | 魔法 攻撃 | 魔法 防御 | 吹飛 力 | 所持 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|
ファイター | 405 | 360 | 360 | 365 | 100 | 55 |
メイジ | 380 | 345 | 410 | 410 | 100 | 45 |
アーチャー | 395 | 350 | 380 | 380 | 100 | 50 |
シーフ | 400 | 350 | 380 | 380 | 100 | 50 |
ウォリアー | 450 | 370 | 350 | 350 | 100 | 60 |
ソーサラー | 370 | 335 | 440 | 420 | 100 | 45 |
魔剣士 | 440 | 335 | 430 | 365 | 100 | 50 |
マジックアーチャー | 350 | 310 | 420 | 410 | 100 | 50 |
幻術師 | 350 | 400 | 380 | 430 | 100 | 55 |
アリズン | 390 | 350 | 380 | 380 | 100 | 50 |
攻撃と防御のステータスはジョブごとに違うため、全てのステータスを上昇上限まで上げる場合は得意ステータスの違う複数のジョブでプレイする方が早く到達できる事になります。
ドラゴンズドグマ2ではレベルが999まであるようなので1つのジョブだけでもいつかは全てのステータスが上限に届きますので、上限に達するまでどのような育て方をするかは好みで自由にプレイしていけば良いかと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
ジョブチェンジした時の変化の内容が理解できた、感謝
ジョブチェンジ時に適正ステータスに変わるから以前のジョブ関係ないとか言ってる大手サイトとかもうね・・・